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モバイルワールドコングレス

Posted by Danny Choo On 火 2014/03/18 10:38 JST In ドール
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バルセロナで開催された世界最大級のモバイル展示会/カンファレンス「モバイルワールドコングレス(MWC)」に行ってきました!同イベントでは世界各地の端末製造メーカー、携帯電話会社、テクノロジープロバイダー、コンテンツプロデューサーや投資家等が参加し、業界の最新製品が展示され、新たなビジネスチャンスを創出する場として設けられています。

WMCの一環として開催されているスタートアップ・アクセラレーターWayra主催の4 Years From Nowでは世界中の起業家が集い、投資家、アドバイザーや業界人と交流できる場となっています。

去年のゲストスピーカーはFoursquare社の創設者/CEOのDennis Crowley氏。そして今年はViki創設者Razmig Hovaghimian氏等の起業家の方々が招待されました。

今回講演で語らせて頂いたスマートドールやブートストラッピング (自立起業)については本記事の後半に記述。一先ずは2014年2月末に開催されたモバイルワールドコングレスをグルッと一周してみましょう!

WMC自体にはそれ程馴染みはありませんでしたが、テックブログではちらほら噂は聞いていました。当初はビジネス/コンシューマー向けのイベントだと思っていましたが、実際は業界関係者限定のイベントで、それにも関わらず8万人以上の来場者が訪れた模様 @.@

入場パスにはNFCチップが埋め込まれていて、会場入場の際はパスポートを確認されますが、みらいちゃんは例外として入場許可が出ました ^^

WMCの会場はFira Gran Via。僕が今迄参加してきたアニメ系イベントもそれなりに規模がありましたが、今回の会場は別次元の広さ!ここも近い将来、末永みらいの新たなステージになります ^o^

ブースで埋まっているホールの片半分。

FacebookのCEO、Mark Zuckerberg氏も登壇。

イベント会場は歩いているだけでインスピレーションが湧き、世界の舞台で色々と挑戦してみたくなりますね。通信業界はなにぶんビッグビジネスですので。

各ブースでは製造メーカーがそれぞれの製品を披露。ソニーや富士通等はいましたが、韓国、台湾や中国等と比べると日本企業の参加率の低さが目立ちましたね。

新製品をプレゼン中のサムスン。

サムスンブースは兎に角広く、イベント会場でのブランディングにも相当力を入れていたせいかサムスンだらけ。

SOON

アニメ系イベント以外にはあまり参加していないので、MWC会場内のブースの力の入れ具合には吃驚 @.@

各ブースは店のような佇まいで、天井さえ見なければまるで街を歩いているような感覚に陥ります @.@

遊べるガジェットも種類豊富。

MWC会場内ではスマートドールオートマチック版のモバイル通信要素に興味津々な方々が沢山。

スーツを着ていない人は僕以外あまりいませんでした ^^;

これ迄類似製品を見た事がなかった為か、イベントを通して注目の的だったみらいちゃん。世界では斬新な商品の登場が待ち望まれている感じが伝わってきました。
ただ、60cmドール自体はニッチな市場でしか取り扱われて来なかったものの、随分昔から存在していたので皮肉なものですね。

スマートドールマニュアル版は今年5月リリース予定で、オートマチック版は事が上手く運べば今年の終わり頃にはリリースする予定。プロジェクトは殆どの場合想定通りにいかないのが難ですが ^^;

会場外で妻と偶然紛れ込んだ通行人さんとパシャリ。出来れば近いうちにまた参加して、ブースを出展し、スマートドールを通信デバイスとして通信会社に売り込んでみたいですね。現時点で既に三ヶ国の通信会社に興味を持って頂いているので尚更 ><

今度はすぐ隣で開催されている4 Years From Now (4YFN)の会場を訪問。

ちなみにみらいちゃんのビーニー帽は普段は前髪がもっと見える状態で被せているのですが、カバンから出した状態だとこんな風になってしまいます ><

皆さんの4年後の目標は何ですか?僕が2018年までに成し遂げたい事は...

  • スマートドールを世界中の業界標準ドールにする事。
  • スマートドールに世界の通信デバイス市場シェアを確保させる事。
  • スマートドールオートマチック版を一般家庭の標準的パソコン(イメージはちょびっツ)として普及させる事。
  • 外皮全体の製造を射出成形に変更し、スマートドールの製造コストを削減。コストを削減出来た分、商品価格を下げ、より多くの人に手に取ってもらう事。これが実現すれば60cmドールで外皮を全部射出成形で製造するのはスマートドールが初となります。
  • 末永みらいを世界ブランドに育てる事。
  • 上記の目標を成し遂げる為にこの先4年間生き延びる事 ^^;

ステージ登壇の前にパシャリ。

将来ビジネスパートナーになる方々とパシャリ。

メインステージに移動中。

移動中に通った様々な起業家が講演を行っているミニステージなど。

観客席はシンプルで凄く良い感じ。

そしてメインステージに到着。観客の殆どは起業家と投資家。
自分がよく読んでいるテックブログThe Next Webに取り上げられて吃驚 ^o^

Wayraスペイン支部の前ディレクターであり、MWC直後にWayraイギリス支部のディレクターに就任されたGary Stewart氏。

そしてステージ開始!

東京在住のシリアルアントレプレナーJeffrey Char氏。彼は起業に加え、起業を目指す人に向けた講演等も行っています。

前回の一週間の東京記事でも触れましたが、僕は以前彼のベンチャーインキュベーション会社でお話をする機会があり、バルセロナで同じ内容の講演を出来ないかというお誘いを受け、それが今回のステージ登壇に繋がりました。

司会のJeff氏を交えて起業家兼Viki創始者のRazmig Hovaghimian氏と対談。

同対談では僕らが如何にして会社のブートストラッピングを行ったかについて語り合いました。クリティカル・マスに到達する上でブートストラップは有用だが、事業を更に発展させるのには投資が必要だというのがRazmig氏の持論でした。

自己紹介は僅か5分間しかありませんでしたが、重点を絞り、それを上手く伝える事が出来たので結果オーライ。

講演ではスマートドールと今後の目標についてトークさせて頂きました。

僕のスライドは映っていませんが、下記動画ではイベントの様子が伺えます。僕は28分頃から登場。

カンヌでは広報関係者ハンブルグではマーケティング関係者、そして東京では政府関係者等とアニメ分野以外の観客相手に講演を行った事は過去にも何度かありますが、あまり馴染みの無い分野について語るとなるとちょい緊張してしまいます ><

ただ、バルセロナのモバイル通信/スタートアップ関係者は皆親切で交流が捗りましたね。

Razmig氏はViki.comを楽天に2億ドルで売った模様。

今回触れたカルチャージャパンの事業内容の要点はこんな感じ:-

  • 2013年の収入は5千万USD
  • 正社員は6名 (僕と妻も含む)
  • 外部投資者は無し
  • ブートストラップ資金:-
    • アマゾン+マイクロソフトで働いていた時期の収入とストックオプション
    • アマゾンアフィリエイトによる収入
    • 副業のウェブ開発による収入
  • 維持資金:-
    • 末永みらいグッズの収入
  • 成長の為の資金:-
    • スマートドールのダイレクトセール
    • スマートドールボディのライセンシング
    • 初期段階ではマレーシアの通信会社と連携

如何にして日本で会社をブートストラッピングしたかについては別の記事で詳しく紹介しますが、以前投稿した日本文化との出逢いが僕の人生を変えた理由の記事でも一部触れているので興味がありましたら是非。

僕は今迄投資を受けるつもりはありませんでしたが、Razmig氏を始めとするイベントで会った様々な人達の話しを伺う中で、個人資産の限界に気付かされましたね。

このままブートストラップを続ける事は可能ではあります。しかし、末永みらいブランドのクリティカル・マス到達が近い今なら、会社の主導権を維持するという条件で投資を受ける事も出来ます。

多くのスタートアップ企業は問題を全てお金で解決し、最初からオシャレなオフィスを構えたりしますが、僕らは資金不足故、手元にあるリソースとテクノロジーで創意工夫するという道を選択。

ワンダーフェスティバルではブース設営費を節約する為にオフィスを丸ごと幕張に移動する等、お金を賢く使い、手元にあるリソースを可能な限り活用してきました。
一刻でも早い成長の為に経営判断は合理的に。支援して頂いている投資家には利益を。
このような基本スタンスもある事から、投資家は安心して弊社に投資できるものだと考えています。

スタートアップ起業による投資の呼び掛けなど。上の写真はネットドレスレンタルサービスLa Mas Monaのプレゼン。

My Twin Placeも中々興味深いサービスです。AirbnbHome Awayと似たようなサービスですが、休暇中に家をお互い交換するという違いがあります。

MVPの意味とは一体...

その後は携帯/通信会社の幹部、CEOや投資家等との交流タイム。
僕の右側に写っている方はTelefónicaが所有するスタートアップアクセラレーターWayra社の現CEOであるGonzalo Martín-Villa氏。Jeff氏はWayraでアドバイザー役を務めていて、彼のおかげで僕のグローバルビジョンも大分広くなりました。

説明は一先ずここで一旦終了。以下はイベント交流の際に撮った写真です。

60cmドールはもっと大きな市場を狙えるというのが僕の以前からの考えで、その海外市場は他のドールメーカーがターゲット層としているアニメ市場の数万倍の規模です。

みらいちゃんのファンなら末永みらいのスマートドールを欲しくなるのが道理です。しかし、実際のターゲット市場はこの手のドールを今迄見た事が無い層になる為、デフォルト衣装は夏制服ではなく、あまりアニメに馴染みの無い人達でも親しめるカジュアル服になります。
馴染みの無い人達でも作品自体を知らずとも、見た目を気に入って頂く事は出来ます。また、それを見せてあげる事で新たに需要を生む事も出来ます。

僕はアニメライセンスのドールは開発する予定はありませんが、個人及び他社メーカーがミライフレーム/ミライシェルを使って製品を開発してもよい。

講演後の交流セッションでは数々の投資家達にアプローチされ、グローバルドール市場とパソコンの未来像となるスマートドールの投資オプションに関する問い合せも多数。
これからはとっても楽しくなる ^o^

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